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専念寺14世住職継職奉告法要

先月10月18日に無事、住職継職奉告法要を執り行いました。
まずは、法要にご尽力下さいました関係各位の皆様にお礼申し上げます。
朝から降り続いた雨がお昼には上がり、境内には諸僧や参拝者の皆さまが集い厳かなる空気が漂っておりました。法要に先立ち、稚児行列を行いました。雅楽の演奏の中、色とりどりの衣装に身を包んだ可愛いらしい稚児たちと雨上がりの町内を練り歩きました。稚児たちの姿は愛らしく参拝者だけではなく近隣の方々の笑顔を誘い和やかな雰囲気に包まれておりました。
稚児行列が無事に終わり、本堂での法要が始まるその瞬間、導師をつとめる私の胸中はこれまでにない緊張でいっぱいでした。手のひらには汗がにじみ、心は張りつめ、鼓動が高鳴るのを抑えながら、一つ一つの作法に集中しておりました。
しかし、目の前に並ぶ僧侶の皆さまや、参列の皆さまの温かな眼差しに包まれると、徐々に心は落ち着き、張りつめた緊張が和らいでいくのを感じました。温かな空気の中、法灯を受け継ぐ責務を改めて心に刻むことができました。
この度父から住職を引き継ぎましたが、決して平坦な道ではないと思います。社会の移り変わりや人々の価値観の変化の中で、お寺のあり方も問われております。しかしながら、決して変わることのない阿弥陀さまのみ教えを伝える場がお寺であるという事を忘れず、1人でも多くの人たちにお寺に足を運んで頂けるように頑張ってまいります。